義父・子連れ婚・親になるって。。。

先日、痛ましい事件がありましたね。

さいたまで、４年生の男児が義父に殺害されてしまった事件。

 

まずは少年のご冥福を心からお祈り申し上げます。

そして、こんなに痛ましい事が起こりませんように。

 

何か少しでも役に立ちたい。。。

 

 

コトコが伝えたいのは・・・・・・

 

義父だからどうとか、義母だからというより。

【親】になるとは。

【子育て】をするということの根本を、どんなスタートであれ夫婦でもしくは、シングルであってもできる限り明確にしたほうが良いということ。

 

なんとなく【親】になったとしても、そこから学んだり気づきを持って

成熟することをおススメしたい。

 

子育ては、親育て。

子供が産まれたからと言って、すぐに親になれるわけもなく。

まして、途中から参加で親になるというのはムリだ。

 

我が家も、子連れ婚（入籍してないステップファミリー）だった。

 

そして、コトコはステップチャイルドでもある。

 

１３年前に書いたブログで、当時のことを綴っていたのでこちらも是非。

http://kotoblog.seesaa.net/article/17299198.html?1569292316

 

家族になるって、当たり前のようだけど、難しいこともいっぱい。

 

今回の事件と、自分の経験を振り返って思い出したのは。

 

１７年前、息子小１、コトコ３４歳、相方様２９歳。

一緒に暮らしはじめてすぐの頃。

 

相方が息子を叱りつけ、息子がおびえている瞬間を目撃した時

「あぁ、これはイカン。彼は親になろうとしてるのかも知れないが、まったく違う方向に向いてる」と感じた。

 

そしてすぐにお願いしたのが・・・・

「親になろうとしないでいいから。しつけとか気にしないでいいから。何より友達になってあげてください。」だった。

 

なので？いまだに息子は相方様をあだ名で呼ぶ。

あ、社会人になってからは人前では「おやじ」と呼ぶようになった(*^_^*)

 

コトコのことは・・・・呼んでくれない・・・・

「母ちゃん」でも「おふくろ」でも「琴ちゃん」でもなんでもいいのに・・・・

 

 

息子の友達までもが、あだ名で呼ぶ。

 

あだ名で呼ぶことを、相方様も快くというか、たぶん何か考えがあって受け入れてくれたんだと思う。

 

親になろうとせず、友達になる。

だけど、なぁなぁにならず。

 

小学生のころは、兎に角いっぱい遊んでくれた。

全力で遊ぶから、どっちが強いのか身体で感じ取っていたんだろう。

 

そして、段々と関係は友達から【父】になっていったと思う。

 

 

急に親になれるもんじゃない。

子供と共に親としても育っていけばいい。

 

ただ、子育てで悩んだり上手く行かない時は、子供に問題があるんじゃなくて

親側に問題があることがほとんどです。

 

特にステップファミリーでありがちなのは、【愛の奪い合い】

しかし、この問題も父・母それぞれに愛情に満たされていれば

奪い合うのではなく、与えあえるわけで。。。。

 

 

 

親である前に、【自分】とはなんなのか。

愛とは。

家族とは。

育てるとは。

受け取る、与えるとは。

 

 

自分の育った環境を振り返ったり。

自分の中で欠けていると感じる部分や無意識を発見したり。

自分で自分を育てることが大切だ。

 

 

親として、人として、どの段階からでもスタートできます。

 

メンタルワークやクラスでは、【自己成長】【トラウマの解消】【パターンや癖のトラブル】など、ゲシュタルトワークをベースにサポートしています。

安全安心なスペースと、たっぷりの愛情を用意していますので、子育て・自分育てに迷った時にもぜひ体験してみせください。

 

常識や世間体、～すべき、～せねばなどのジャッジは置いておいて。

正しい子育てや、正しい家族を作るのでもなく。

 

愛に満ちた、自分・子供・家族を見つけることをしませんか？

 

 

 

２年前に書いたこちらも是非☆

 

無条件の愛の獲得