080-1053-8386
神奈川県 横浜市青葉区あざみ野2−28−10−202
10:00〜21:30(最終受付19:30)
「ふれる」と「手放す」「離れる」「はなす」とは対(つい)だ
Rちゃんのレポート、とても分かりやすい!!
一つ一つ丁寧に向き合って、気づきや触れる、ここにある質が深まってるのが見てとれます。
*************************
【2019年5月11日(土)ボディクラス】
何度目のボディクラス、なのか……
もう、そういう問いは、関係ない。
何年やったか、何回やったか、なんて、関係、ない。 「いま・ここ」。
いま、わたしは、ゆみりんという新しいクラスメートとここにいて、いま・ここにいることこさんとの時間を、味わう。
それは、もう、いま・ここ、でしか、味わうことのできない「いま・ここ」だから。
あたりまえだけど、ぜんぜん、あたりまえじゃない、こと。
ここから、夏を越えて、9月まで、ゆみりんとことこさんとの「いま・ここ」を感じ、味わい、重ねてゆく。 「ふれる」がテーマだったこの日。
いつものように遅刻して、また新しい仲間を待たせてしまった、なんでそうならないように早起きして支度を始めるのに、わたしはこうなってしまうんだろう……わちゃわちゃしたきもちのまま、サロンの扉を開け、入っていったわたし。
最初のワークで、ことこさんが「ただ、ふれる」をわたしにデモしてくれる。
両手をわたしの肩甲骨の辺りに置き、ただ、そのまま、ふれつづけてくれる。
からだのなか、顔、あたまのなか、で、撹拌されて、ぐっちゃぐちゃに泡立っていたものたちが、ことこさんのてのひらを感じて、下へ、すうっと、おさまっていく。
1分以上、「ただふれる」をしてくれて、ことこさんのてのひらをただ感じただけで、わたしは、自分がだいぶグラウンディングしたのを、感じた。
ふれられる前、ことこさんがかざしたと思われる両てのひらを感じ、それがわたしの背中に置かれ、ただ、その両てのひらを感じ、そのてのひらをわたしに置くことこさんのただ「ともにいる」感じを感じ、それに安心していくわたしを感じ……。
呼吸が、深部に沈んでゆく。 だいぶ「わたし」になって、今度は、ゆみりんの背中に、わたしが、ふれた。 わたしは、「ふれる」が、苦手だ。
自分を相手にさらす、のが、こわい、んだと思う。
わたしが「ふれる」ことについて、なにかを相手に「感じられる」ことが、こわかったんだと思う。 でも。
ゆみりんの背中は、「オープン」だった。
不思議と、すっと、さわれた。
なんの邪念もなく、恐怖もなく、「預ける」ことが、できた。
「ふれる」は。そうか……「わたしを預ける」ことなのだな、と、知った。
わたしを、「ゆだねる」なのかもしれないけど。
それについて、なにも考える必要はない、と、ゆみりんの背中は、ただ、そこにいてくれた。
わたしは、安心して、ゆだね、「ふれた」。
ありがたかった。
たぶん、初めての、体験だった。 前期最後のボディクラスが終わってから、2018年が終わり、2019年を迎えて、冬を越し、春も通り抜け……わたしも、変化しているのかもしれない、と、感じた。 タオルワークと、頭の手技をして。
あいかわらず、わたしは、な〜んにも覚えていないのだけれど。
ゆみりんをモデルに、ことこさんからガイドをもらいながら、「りょうこちゃん、『はなす』を、もっとゆっくり!」と指摘してもらった。 「ふれる」は、実は、「手放す」「離れる」「はなす」と、対(つい)、だ。 わたしは、「手放す」が、苦手だ。
「さよなら」が上手にできない。
でも、ことこさんの手技・トリートメントは、この「はなす(放す・離す)」が肝(きも)だ。 それを、今日、あらためて、再確認する。 わたしが、下手くそなこと。
「ふれる」もこわくてできなくて、長らく悩んできたけれど、「手放す」も、ものごころついたときからの課題、だったように思う。
これを丁寧にできるようになったら、わたしの「生」「ライフ」は、ずいぶん、味わい深いものになるんだろうな、と。
「手放す」を、「さよなら」を、顔をそむけずに、いま・ここのわたしの全身・全心でできるようになれたら。
「手放す」「離す」を、こわがらずに、目をつぶらずに、真正面からはなしきれたら。
やさしく、丁寧に。 わたしの「生」は、「ライフ」は、ずいぶん、変わるのだろう、と、思う。
きっと、だいぶ、「ラク」になるんだろう。 そのためには、まず、わたしのこのからだが、なにを望んでいるのか。
どうしたら、わたしに一番きもちのよい状態になれるのか。
それを、知ってるのは、わたしのからだ、だけ、だから。
わたしのからだがいうことが聞こえるようにならないと。 チューニング。
わたしのからだの声を、聴き取る。 からだが要求することを、する。
からだのいうとおりにする。
これからは。
その、トレーニングをしていく。
からだに聞いて、からだが望むものを取り込み、望むことを、する。
そうやって生きていきたい。
これからは。 この日のクラスの一番最初、「いま・ここにいる練習」(「準備運動」。呼吸を感じ、からだのしたい体勢をとり、からだがしたい呼吸をする)のとき、初めての試みで、香りを使った。
ことこさんに渡された香りのついた紙を鼻先に持っていって、それを呼吸に取り込みながら、感じる。
泣きたくなった。
……のに、泣けなかった。
よい香りではなくて、口の中がピリピリとして、くしゃみが出そうな香りだったのだけど、どうしても泣きたくて、泣けるまでかいでやる!と思ったけど、泣けなかった。
くやしかった。
「泣いてみろ」と脳が指示しようとするのを、感じた。
「流れないみたいっすね、いまは」と、目が、言っていた。
「香りをゆっくり離してください」ということこさんのガイドで、手に持った好きではない香り(ティートゥリー、だったらしい)を離したとき、「ああ、もう、感じなくていいんだ」と、安心した。
もう、感じなくて、いいんだ……
ほっとした。
感じる、ってことが、いま、〝重荷〟だったんだな、と気づいた。 自分のからだが望むこと、言いたいこと、したいこと、ありたい状態……に気づいていけるように、「チューニング」できる自分になっていけたらな、と思う。
「オープン」でいてくれるゆみりんと、習うたびによりやわらかさ、深さ、あたたかさ、広がり……を増すことこさんと、ことこさんの(教えてくれる)トリートメント。
いま・ここ、を、味わいながら、「ともに、いる」を学んでゆけたら、と思います。 R
MBCJ(メンタルボディコーディネーションジャパン) Mary’s Care(マリーズケア)
住所 〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川1-29-6ガーデンシティ103号 電話番号 045-911-7051 営業時間 9:30~21:30 定休日 不定休 アクセス あざみ野駅より徒歩5分 駐車場 1台完備
24/04/16
24/04/13
24/04/08
24/04/01
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Rちゃんのレポート、とても分かりやすい!!
一つ一つ丁寧に向き合って、気づきや触れる、ここにある質が深まってるのが見てとれます。
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【2019年5月11日(土)ボディクラス】
何度目のボディクラス、なのか……
もう、そういう問いは、関係ない。
何年やったか、何回やったか、なんて、関係、ない。
「いま・ここ」。
いま、わたしは、ゆみりんという新しいクラスメートとここにいて、いま・ここにいることこさんとの時間を、味わう。
それは、もう、いま・ここ、でしか、味わうことのできない「いま・ここ」だから。
あたりまえだけど、ぜんぜん、あたりまえじゃない、こと。
ここから、夏を越えて、9月まで、ゆみりんとことこさんとの「いま・ここ」を感じ、味わい、重ねてゆく。
「ふれる」がテーマだったこの日。
いつものように遅刻して、また新しい仲間を待たせてしまった、なんでそうならないように早起きして支度を始めるのに、わたしはこうなってしまうんだろう……わちゃわちゃしたきもちのまま、サロンの扉を開け、入っていったわたし。
最初のワークで、ことこさんが「ただ、ふれる」をわたしにデモしてくれる。
両手をわたしの肩甲骨の辺りに置き、ただ、そのまま、ふれつづけてくれる。
からだのなか、顔、あたまのなか、で、撹拌されて、ぐっちゃぐちゃに泡立っていたものたちが、ことこさんのてのひらを感じて、下へ、すうっと、おさまっていく。
1分以上、「ただふれる」をしてくれて、ことこさんのてのひらをただ感じただけで、わたしは、自分がだいぶグラウンディングしたのを、感じた。
ふれられる前、ことこさんがかざしたと思われる両てのひらを感じ、それがわたしの背中に置かれ、ただ、その両てのひらを感じ、そのてのひらをわたしに置くことこさんのただ「ともにいる」感じを感じ、それに安心していくわたしを感じ……。
呼吸が、深部に沈んでゆく。
だいぶ「わたし」になって、今度は、ゆみりんの背中に、わたしが、ふれた。
わたしは、「ふれる」が、苦手だ。
自分を相手にさらす、のが、こわい、んだと思う。
わたしが「ふれる」ことについて、なにかを相手に「感じられる」ことが、こわかったんだと思う。
でも。
ゆみりんの背中は、「オープン」だった。
不思議と、すっと、さわれた。
なんの邪念もなく、恐怖もなく、「預ける」ことが、できた。
「ふれる」は。そうか……「わたしを預ける」ことなのだな、と、知った。
わたしを、「ゆだねる」なのかもしれないけど。
それについて、なにも考える必要はない、と、ゆみりんの背中は、ただ、そこにいてくれた。
わたしは、安心して、ゆだね、「ふれた」。
ありがたかった。
たぶん、初めての、体験だった。
前期最後のボディクラスが終わってから、2018年が終わり、2019年を迎えて、冬を越し、春も通り抜け……わたしも、変化しているのかもしれない、と、感じた。
タオルワークと、頭の手技をして。
あいかわらず、わたしは、な〜んにも覚えていないのだけれど。
ゆみりんをモデルに、ことこさんからガイドをもらいながら、「りょうこちゃん、『はなす』を、もっとゆっくり!」と指摘してもらった。
「ふれる」は、実は、「手放す」「離れる」「はなす」と、対(つい)、だ。
わたしは、「手放す」が、苦手だ。
「さよなら」が上手にできない。
でも、ことこさんの手技・トリートメントは、この「はなす(放す・離す)」が肝(きも)だ。
それを、今日、あらためて、再確認する。
わたしが、下手くそなこと。
「ふれる」もこわくてできなくて、長らく悩んできたけれど、「手放す」も、ものごころついたときからの課題、だったように思う。
これを丁寧にできるようになったら、わたしの「生」「ライフ」は、ずいぶん、味わい深いものになるんだろうな、と。
「手放す」を、「さよなら」を、顔をそむけずに、いま・ここのわたしの全身・全心でできるようになれたら。
「手放す」「離す」を、こわがらずに、目をつぶらずに、真正面からはなしきれたら。
やさしく、丁寧に。
わたしの「生」は、「ライフ」は、ずいぶん、変わるのだろう、と、思う。
きっと、だいぶ、「ラク」になるんだろう。
そのためには、まず、わたしのこのからだが、なにを望んでいるのか。
どうしたら、わたしに一番きもちのよい状態になれるのか。
それを、知ってるのは、わたしのからだ、だけ、だから。
わたしのからだがいうことが聞こえるようにならないと。
チューニング。
わたしのからだの声を、聴き取る。
からだが要求することを、する。
からだのいうとおりにする。
これからは。
その、トレーニングをしていく。
からだに聞いて、からだが望むものを取り込み、望むことを、する。
そうやって生きていきたい。
これからは。
この日のクラスの一番最初、「いま・ここにいる練習」(「準備運動」。呼吸を感じ、からだのしたい体勢をとり、からだがしたい呼吸をする)のとき、初めての試みで、香りを使った。
ことこさんに渡された香りのついた紙を鼻先に持っていって、それを呼吸に取り込みながら、感じる。
泣きたくなった。
……のに、泣けなかった。
よい香りではなくて、口の中がピリピリとして、くしゃみが出そうな香りだったのだけど、どうしても泣きたくて、泣けるまでかいでやる!と思ったけど、泣けなかった。
くやしかった。
「泣いてみろ」と脳が指示しようとするのを、感じた。
「流れないみたいっすね、いまは」と、目が、言っていた。
「香りをゆっくり離してください」ということこさんのガイドで、手に持った好きではない香り(ティートゥリー、だったらしい)を離したとき、「ああ、もう、感じなくていいんだ」と、安心した。
もう、感じなくて、いいんだ……
ほっとした。
感じる、ってことが、いま、〝重荷〟だったんだな、と気づいた。
自分のからだが望むこと、言いたいこと、したいこと、ありたい状態……に気づいていけるように、「チューニング」できる自分になっていけたらな、と思う。
「オープン」でいてくれるゆみりんと、習うたびによりやわらかさ、深さ、あたたかさ、広がり……を増すことこさんと、ことこさんの(教えてくれる)トリートメント。
いま・ここ、を、味わいながら、「ともに、いる」を学んでゆけたら、と思います。
R
MBCJ(メンタルボディコーディネーションジャパン)
Mary’s Care(マリーズケア)
住所 〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川1-29-6ガーデンシティ103号
電話番号 045-911-7051
営業時間 9:30~21:30
定休日 不定休
アクセス あざみ野駅より徒歩5分
駐車場 1台完備