オトナになんてなりたくない

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オトナになんてなりたくない

MBCJコラム

2019/07/08 オトナになんてなりたくない

今回の熱を感じるね。

良子ちゃんのレポ。

 

ネタバレたっぷり!!

ゲシュタルトワークやコトコがやってる【場】に興味ある方、じっくり読んでみてください(^ ^)

 

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メンタルワーククラス:2019年7月7日(日)
【壮年期~老年期:人生の道、統合と絶望、成熟】
細かい雨の降る風の強い七夕の日曜日。

発達段階(ライフステージ)最終ステージのメンタルワーククラス。
…ううむ。

それは、いま、わたしに必要なのか?

ま~ったく、得心しないまま、マリーズケアのドアを開ける。

前日、エナジーチャージを施術してもらったばかりのことこさん、

座いすの精、みたいにかわいい顔でリラックスしているちずちゃん、

おひさしぶりのひでこさんが、観音さまのような笑顔で迎えてくれる。

テーマなんてなんでもいい。このひとたちと一日過ごす、ということが、とても価値あることに感じられる。

…結果。

だれだよ、「それは、いま、わたしに必要なのか?」とか、ほざいてたやつ。

一番、メンタルワーククラスを必要とし、このメンバーを必要とし、

このテーマにドはまりしていたのは、あたし、だったんじゃないか?

と思えたほど、ハードワークをして、ただいま、へとへと、なのであります。

 

 

開けた窓から入ってくる風に揺れる空き地の草のザワザワという音のなか、

「いま、ここにいる練習」でスタートしたクラス。

「伝えるというより、話して気づく…感じる・気づく、の基本を大切に」とことこさんから指示を受けて「チェックイン」する。

「魂がよろこぶことをしたい」というちずちゃん、「つらい思いをして、つらいひとのことがわかるようになった」というひでこさんのことばにふれる。

 

 

「人生、成熟する、オトナ、おわり、さよならする…。

『おわり』がうまくいかないひとって、多いですね。

『さよなら』がうまくできないひとも、多い。

ゲシュタルトをつくったパールズいわく、

自分で自分をサポートする力を備える、それがオトナ。

成熟している、ということ。セルフサポートができる。

NEEDSとWANTSの違いを知る、自分のNEEDSに対して対応する。

相互に存在しているひとの理解をしながら、自分の存在の責任を自分でとる。

自分にとって、いま、必要なものはなんなのか、

いま、ほしいものはなんなのか、を理解していく。

いま、自分はなにをもっているのか、なにが満たされているのか、

もっているもの、達しているもの、知識や経験、を、

どうセルフサポートに役立てられるのか…」

ことこさんが、テーマについて、説明する。

なるほどぉ…と思いながら、メモする。

メモしながら、“違和感”に気づききれていないことに、気づいていない。

…ということに、あとで、気づかされるわけですけれど。

 

 

1つ目のワークは、「とりあえず、言ってみる・やってみる・なってみる」。

ペアで行うイメージワークで、「自分の人生を『円』としてイメージすると、どんな感じか。自分の人生そのものになって、いまの自分に向かって話してみる」。

なんだそれ。そんなの、ランチ前のひとり10分で、お手軽にできるもんなのか?
でも。やってみたら、おもしろかった!

「自分の人生」といわれて、わたしは、自分の人生を抱きしめたくなった。

で、自分の人生に見たてた青いクッションを抱きしめ、はがいじめにし…

存分に抱きしめていたら、笑いがこみ上げてきて。

「笑って死にた~い!」と叫んでいた。

で、青いクッションの上に自分の人生となって立ち上がって、「まる!!」と叫んだ。両手で大きな「まる」をあたまの上につくって。

サポート役のひでこさんに満面の笑みで「まる!!」って、何度も何度も、得意げに叫んでいた。「まる」をあたまの上につくって。まんまるの顔で。

で、いまの自分に向かって、「笑え~!!!」「転がれ~!!!」「だいじょうぶだよ~!!!」と、大きな声で呼びかけていた。

 

 

午後は、ハードだった。

ことこさんは、いう。

『ゲシュタルトとは、自分の席に座る、ということを練習すること』と言っています。それは、『ただ見守る席』のこと。いま・ここにいる、気づいたり感じたりできる。自分自身にもそれができるし、ひとにももちろん、提供できる。

自己探求だけでなく、日々の生活でもそれを生かせる。『ただ見守る席』には、忍耐・持久力・ユーモア・オープンマインド(オープンハート)・好奇心、が必要。

自分の席に座るために、自分がすでにもっているサポートに気づくことも必要です。

ひとりぼっちだと思っても、サポートとして思い出せるもの。

いま、いることの助けになるもの。生きるのに助けになるもの。

いたいようにここにいるのに助けになるもの、は、なんですか」

そして、「エリクソンの発達段階」について、説明する。

「40歳から60歳までの『壮年期』は『生み、育てる』時期。

その対局が、『停滞』。

65歳以上の『老年期』は『統合性』の時期。受け入れ、ポジティブに統合します。

その対局にあるのが、『絶望』」

「自分で自分のNEEDSを満たすことができるのが、オトナ。

拒絶されるリスクも知っているのが、オトナ、です。

自分の人生で足りていない部分に気づいて、自分で満たすこともできる」
ふむふむ…と、聞きながらメモをする。

わかっちゃいなかったことは、このあとのワークで、判明する。

本日メインのワークは、「未完了のワーク」だった。

完了できていないものを、完了するワーク。
過去にも学んだことのある「おだやかに終わらせる5つのフレーズ」を聞く。

①わたしはあなたを許します

②わたしを許してください

③ありがとう

④わたしはあなたを愛しています

⑤さようなら

「さよならできていないこと、終わってるはずなのに、終わっていないこと…

自分が成熟するために、未完了なことを抱えたままだとオトナになれない。

オトナになることを邪魔しているもの、は…?

どれを拾ってくるかは、その日、そのときしだい。

未完了に向き合うのは大変。だから、『サポート』を用意します」

と、ことこさんは、最初に「サポートを味わう練習」をした意味を、説明する。

探求するひと、見守るひと、ただ見るひと、となって、順番にワークする。

わたしは、いくつか、「未完了」なことを、思いつく。

でも、「5つのフレーズ」を、どうしても、言う気になれない。

つまり…このワークを、やりたくない。

だから、むしろ、一番最初に終わらせてしまうことにした。

席に、すわる。

午前中、自分の人生になって「まる!!」と叫んだ青いクッションをサポートに選んで。

見守る役のちずちゃんが、「完了させたいもの、困難なもの、お別れしたいものやひとは、なんですか」と、リードしてくれる。

わたしは…言いたくない。目を閉じる。拒絶反応が、出ている。

サポート役として、少し離れたところに座っていることこさんに「オトナになることを邪魔しているものは、なに?」と尋ねられた気が、する。
「オトナ…」と、口にしてみて。

「オトナ…オトナ…なに、オトナ、って」と、思う。そして、そのまま、言う。

「オトナ、ってなに? なんで、オトナにならなきゃいけないの?!」

「なんで?! なんで、オトナになんかならなくちゃいけないの?!」

叫ぶわたしに、ことこさんの声が届く。

「ゲシュタルトでは、『なぜ』『なんで』は使わない。どんな感じ?」

それを聞いて、カッチーンとくる。

「なにがゲシュタルト?! なによ、ゲシュタルト?!」

むかつく、ゲシュタルト。

「なぜ、なんで、ではなく、音で。動きで表現して」ことこさんの声がする。

くっそー、なんだよ、ゲシュタルト。うるせ~。

でも、しかたない。青いクッションに顔をうずめて、「う~」と言ってみる。

「もっと大きく!」ことこさんの声が飛んでくる。

うっせ~、くっそ~。ばかやろ~!!!

「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛~~~~~~~!!!!!!!」
なんだよ、なんだよ、「オトナ」って。

あたしは、「オトナ」になんか、なりたくないんだ!

「オトナ」なんかキライなんだ!

「オトナ」なんか、絶対、なりたくないんだ!

「オトナ」になんか、なってやるもんか!

なんで「オトナ」にならなきゃいけない!

絶対、「オトナ」になんかならない!

わたしは、叫ぶ。クッションに顔をうずめて。クッションをかんで。

「あたしは、オトナになりたくなーい!」

「オトナになんか、ならない!」

「オトナなんか、キライだ!」

クッションを涙とよだれと鼻水でぐしょぐしょにして、わたしは、叫ぶ。

「オトナなんか、許さない!」

「オトナなんか、ぜったい、許さない!」

「オトナなんか、許してやらない!」

「オトナになんか、ぜったい、ならない!」

「オトナになんか、ぜったい、ぜったい、ならないいい!!!」

「オトナになんか、なってやらない!」

「オトナになんか、ぜったい、なってやらない!」

「オトナになるのは、こわい!」

「オトナになっちゃう。こわい! やだあ!!」

「オトナになっちゃう。こわいいいいい!!!!!」

「オトナになる前に、死ななきゃ!」

「早く死なないと、オトナになっちゃう! こわい!」

「オトナになっちゃう。こわい。こわいいいいいい!!!!!!」

クッションに顔をうずめて、泣き叫びつづけて、わたしは、後ずさっていた。

こわいこわいと言いながら、正座したまま、うしろに下がっていった。

オトナになることから逃げようと、「早く死なないと」と思いながら、うしろに。

ふと、すっきりして、顔を上げると、思ってもいないところに移動していた。

うしろ、ではなかった。

見守り役のちずちゃんがいた席には、いつのまにか、ことこさんが座っていた。

ことこさんがいた席には、ちずちゃんが、座っていた。

いつのまにか、ふたりは、交換していたらしい。

「びっくりした」

わたしは、言った。

「あ~、びっくりした」

ふたりが席を替わっていたことにも、自分が全然違うところに移動していたことにも、びっくり、した。

でも、もっと。

「オトナになりたくない」と叫んでいたことに、びっくりした。

まさか。そんな、ことが。

そんな、ことが、完了していなかった、なんて。

そんなことばが、自分の口から出てきていたことに、びっくり、した。

「オトナになりたくない」

そんなテーマが、いまさら、上がってくる、なんて。
そして、上がってきた、だけで、「完了」していない。

今日は、「オトナになりたくない」という課題が見つかっただけ。

そのテーマに「さよなら」できたわけでは、ない。気づけたわけでは、ない。

むしろ、「どうも。はじめまして。これから、よろしく」な、わけで。

あああああ…めんどくさいテーマが、生まれてきてしまった。

…というか。

ずっと、ずっと、大事に、大事に、自分のなかに育んできていただけ、なんだけど。

やっと、わたしは、「オトナになりたくない」というテーマを、“出産”することができただけ、なんだけど。

そう。わたしは。

「オトナになってしまう前、に、早く、死ななければ」

ずっと、そう思いながら、生きてきて、しまった。

わたしは、ここから、この、「オトナになりたくない」のテーマを育て上げ、月に帰すなり、天にかえすなり…とにかく、「さよなら」しなければ。

 
最後の、ワーク。「JIZOワーク」。

ちずちゃんとペアになって、2つの質問を投げかけ合った。

「あなたにとって、オトナ、とは、なんですか」

「あなたにとって、成熟する、とは、なんですか」

2分ずつ、交代で、自分にとって「オトナ」とは、「成熟する」とは、を答えつづけて、あらためて実感したのは。

わたしは、「オトナ」ということばへの拒絶反応が、すさまじい、ということ。

「成熟する」ということへの憧れ・希望・理想が、強くある、ということ。
最後、「年齢的にドンぴしゃのテーマだから」と言い続けていたひでこさんが「壮年期」について質問し、それに答えたことこさんのことばに、おびえた。

「壮年期に『生み、育てる』を完了できなかったひとは、『停滞』します。

『停滞』とは、自分が第一、という成長しないひと。人間関係が停滞し、コミュニケーション不全に陥ります。自分は自分は…ばかりをつきつめ、『生み、育てる』という得難いものを提供する作業をしない『こども』のままだと、『老年期』にひとりぼっちになっちゃうよ、ということです」
どっひゃー…。

朝の「チェックイン」のとき、自分が発した「自分第一」の身勝手なことばが思い出された。

「昨年秋、こどもはもう産むことがない、とわかってから、からだがいろんなものを手放していった。ことし5月に47歳になったとき、まだまだこんなことを言うのはずうずうしいとはわかっているが、『残りの人生』と思った。残りの人生は、これからは、好きなものだけ、食べて生きたい。キライなひととは、もう、話さない…」

「生み、育てない」人生をこの先、重ねていったら、わたしは、「停滞」するんだ。

「オトナになりたくない!」と叫びつづけているわたしは「成長しないひと」。

「コミュニケーション不全に陥」って、「老年期」は「ひとりぼっち」だ。

「絶望」が、待ってる…。

さあ、どうする。

わたしは、いったい、なにを、「生み、育て」ていったら、いいんだろう。
なにを、「生み、育て」られると、いうのだろう…。

「なにかを生み、育てられますように」

こころのなかの短冊に書いて、エア笹に飾りつけ、雨空に祈るほか、ない夜。

「まる!」と言って、笑って、死にたい。

「オトナ」のことばには、まだ、ザクザク切り刻まれるようなきもちだけど。

なにかを、「生み、育て」られるひとに…

そんなひとに、わたしが、なれる日が、くるの…でしょう、か。

 

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