緊張と境界線

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緊張と境界線

MBCJコラム

2016/07/16 緊張と境界線

緊張と境界線

lv2に参加してくれた、N子の体験。

 

心の動きを詳細に見て取れて感心しちゃう。

 

N子、ありがとう!!

 

*********************

 

「境界線」のワークに参加させて頂きました。

 

サロンに1番に到着した私は、琴子さんといつも通り話す。

 

とてもリラックスして。

 

そこへ、参加者が1人、また1人とやって来る。

 

初めましての方がほとんどだったこともあり
「おはようございます^^N子です」と笑顔(作り笑顔?)で挨拶しながら
どんどん固く、閉じていく自分を感じる。

 

普段は人見知りなんてしない私が。

 

面白い。

 

今思うとこの時、既に「境界線」のワークが始まっていたんだな。

 

この人の「境界線」はどこだろう?

 

もう少し話しかけていいかな?

 

今は黙っていた方がいいのかな?

 

 

そんな緊張感の中、クラスが始まる。

 

私が1番印象に残ったワークは「取り合い」のワーク。
※呼び方が不適切だったらごめんなさい。

 

まずは子ども同士になって、おもちゃ(に見立てたクッション)を取り合う。

 

 

子どもの私は「これ、アタシの♪」とよく喋る。

 

相手に「わたしの!」と言われ、「アタシのー!!」とクッションを抱え込む。

 

そんな自分や相手の反応を楽しんでいるから、特に体の変化は感じなかった。

 

むしろワクワクしていたかも。

 

 

次に、大人同士、対等な関係で、自分の本当に大切なもの(私は愛犬。に見立てたクッション)を取り合う。

 

相手が正座をするから私も正座して真正面から向かい合う。

 

「これは私のものです」「いいえ、私のものです」もう笑えない。

 

自分の体が冷たくなるのを感じる。

 

頭とお腹のあたりが、さーっと冷たくなる。

 

そこへ、相手が強気に攻めてくる(と、私は感じた)何か言い返したいけど、何も言えない私。でも、負ける気はしない。だって私のものだから。

 

子どもの時とは違う、揺るぎない自信。

 

今はここまで。

 

自分でもよくわからないから。

 

 

気づいたことは、体が冷たくなったこと。

 

お腹がザワザワする感覚。

 

 

私は本当に大事な時ほど話せない、話さないんだということ。

 

 

100%わかってもらえないなら、どうせ真意が伝わらないなら、いっそ何も話したくないと閉じてしまう自分のパターン。

 

来月の「コミュニケーション」のワークに、その答えやヒントが隠れているのかな?

 

緊張感と共に始まったワークですが、終わる頃には参加者全員に愛情と尊重が生まれている。

 

 

シェアしてくれてありがとう、という気持ち。

 

やっぱり琴子さんのワークはおもしろいなぁ。

 

理屈じゃなく、私は好きです。
来月もよろしくお願いします。

 

N子

 

 

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