まり子（母）を愛してるって言いたくない。

先日、まり子さんが入院手術をした。

無事終わり、２泊３日で退院。

毎回の検査通院に同行し、先生から話を聞き、色々とサポートしてました。

 

尿管結石なので大事ではないのでご心配なく。

 

サポートしてて感情の動きがあったので、綴ってみることにしよう。

 

1泊の予定だったのが、入院日当日2泊だということを知る。

病棟上がって看護師さんから「お母様、認知入ってますか？」と聞かれ・・・

 

「いや、それは無いですよ。慌てん坊さんだったり人の話ちゃんと聞かないですが、何か？」

 

看護師「入院は2泊なのですが、お母様1泊だと思ってらっしゃるようで」

 

「え？私も1泊だと聞いてました」

どうやら、オペ時間の都合で入院前倒しになったらしい・・・・

 

数日前に担当医師から連絡あったようだが、慌てん坊のまり子さん、ちゃんと聞いてなかったのね💦

 

そんなこんなで、入院スタート。

まり子さん、携帯持って行くの忘れてて・・・

 

退院の日までは、まり子から電話が来ることがないこと決定なので、気にしなければ良いものを・・・

 

コトコ、普段なら電話がある度に「めんどくさいなぁ」「正直、鬱陶しいんですけど」と思っていたのに。

「1人で怖くないかな。」「眠れてるかな」「お話し相手いるかな」「痛くないかな」・・・・って。

気にしてるじゃないですか〜！！！！！

 

え？コトコ、まり子を心配してるの？もしかして愛してるの？とビックリよ。

このことを相方に話した時に「愛してるんだねぇ」と言われ。

モヤモヤ〜が発生。

 

退院して、赤ちゃん返りしてるのか、まり子さん甘えん坊になってるし。

まためんどくさい気持ちもムクムクです。

 

だってさ、否が応でも思い出すわけ。

子供の頃を。

コトコが幼少の頃、熱出しても1人で病院行かされて、注射打ってもらえと言われ。

幼稚園の帰りによく1人で病院通ったこと。

あまり、看病とかされて記憶ないし。

 

いつぞや「琴子ちゃんは優しくないわね！！」と言われたことなどを思い出すわけ。

 

そりゃ〜優しくされてことないですもん、優しくするってどうすれば良いかなんて分からんわ！！って。

 

とそんなこんなな気持ちを整理して。

「私はまり子を愛している」って自覚する。

 

怒りもまだまだあるようだけれど。

腹が立つこともいっぱいあるけど、愛しているのね。

 

しかし、言葉にするには抵抗があるので、「愛してる」って言いたくないの。

 

自覚しただけでも偉いぜ、コトコ！！（笑）

 

まり子77歳、まだまだ元気に楽しく過ごして欲しいです。