獅子の子落とし？！Keep it real！！

まり子（母）は獅子なのだな。

 

先日、マリ子さんと食事中、どんな流れからそんな話題になったかは忘れたが。

親が強すぎると子供は生き難いことがある。

時に自死を選択してしまうこともある。

そんな会話になった時、まり子は言った。

 

「コトコちゃん、よく死ななかったわね」と。

 

思わずコトコも言い返した。

「あれ？何度か未遂したり、リストカットしてたの知らない？」

 

まり子「知ってるわよ・・・・・」

「だから何？」と言わんばかりの雰囲気。

 

もう笑うしかない。

怒りなんて湧かない。

悲しみもない。

オモシロい〜としか感じないかった。

 

ちょっとびっくりしたけど、なるほどなるほど。

今コトコが強くあれるのは。この母親のおかげだなと。

【獅子の子落とし】なのだな。

 

決して虐待などではなく、強い子にするために厳しかったのだな！？

まり子からの強い愛情は感じている。

かなり歪みきった愛情だけどね。

 

過去に何度かまり子本人がコトコの友人に言ったことがある。

「私、コトコちゃんを虐待してたの」とアッケラカンとして。

その度に大きく傷ついた、悲しかった、怒りも湧いた。

 

確かに、あれを虐待と言わずなんというのか。

怒鳴る、叩くなんて当たり前。

血が滲むほどつねられたものだ。

掃除機のノズルや布団叩きで叩かれたり（物が割れるほど）

自分で這い出ることができない深さの風呂に入られ頭から水をかけられたり

窓からコトコの荷物を捨てられたり。

身体的だけではなく精神的にも色々あったが、もう流石に受け入れた。

（これらを読んで、気分害された方がありましたら申し訳ないですm(_ _)m）

 

受け入れているが。

先日、他者から「コトコさん、虐待があって良かったですね」と言われた時には、目が点になり。

「あぁ、自分ではOKだけれど、外側から触れられると痛みがあるのだな」と気づくきっかけにもなった。

 

ここでも気づいた。

コトコにはASD気質の方への耐性があるってことを。

幼少期に鍛えられたからこそ、今こうして他者との明確な境界線を引き自分を保ちながら人と関わる仕事ができるのだと。

 

「普通はこう言うよね」とか、「一般的に親ってさぁ」とか、そんな思考は全く通じない。

育つ中で刷り込まれた価値観や認知の歪みも、一般的じゃなかったのだろうな。

だから、自虐的な生き方をした訳だし。

試行錯誤、自分を傷つけながら、自分流を見つけたのよ。

 

自分流を見つけるのには、少し痛みや苦しみが伴うこともある。

それでも見つけたいと思ってくれるのであれば、色々な方法もあるし、しっかり見守るから。

何度でも、何度でも、逃げてもいい。

そしてまた向き合う勇気と体力を作っていこうよ。

 

生きずらさを感じている方へのサポートをしています。

善悪じゃない。

〜すべきもない。

まずは丸っと自分を曝け出してください。

ジャッジなく、コントロールやアドバイスなく、共にいさせてくださいね。

 

サロンにて対面でのメンタルケアを行なっています。

治療ではありません。

自己理解や自分の軸か舵を取り戻すお手伝いをしています。

メンタルケア

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cotree　中村琴子カウンセラー