思春期はこれから？！

第３章は思春期まで（初潮を迎えるまで）だったので、なんだかヘンな終わり方だな＾＾；

 

そして読み返し、付け足そうかと思うこともあるが、まぁ、これはこれで。

 

 

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自伝3章　7歳から思春期

 

7歳のころ、両親が離婚した。

 

 

いままで暮らしていた家にそのまま居たので、特に変わったこともなく

2歳の妹と母と3人で暮らした。

 

 

父が居なくなったことを、寂しいとは思っていなかった。

やんちゃだけど、妹がとても可愛かった。

よく一緒に遊んでいたが喧嘩をすることもあった。

 

 

 

相変わらず母は恐かった。

 

 

学校から帰ると、部屋の窓から琴子の持ち物を怒鳴り声をあげながらどんどん投げ捨てることが多々あった。

 

教科書や本、筆箱とか・・・手に取れるものなんでも。。。。

 

友達が見てる前でもお構いにしに捨てた。

それを泣きながら拾いに行った。

 

 

怒られることが多く、それを見ていた妹は「私はお姉ちゃんみたいにはならないもん」とよく言っていた。

あっけらかんと言う妹が、可愛くもあり羨ましかった。

 

 

8歳の頃、何度も高熱を出し、夜中に飛び起きて大騒ぎをした。

母は困って病院へ連れて行った。

2箇所の大きな病院で、脳波を計ったり、催眠術をかけられたりした。

その頃から、目を閉じるのが恐くなった。

 

 

いつ怒られるのかと思い、人の顔色を伺うようになった。

 

友達も少なかった。

 

それでも、学校は嫌いではなく、元気に通った。

とくに、運動するのが大好きで、体育の授業は特別好きだった。

 

 

時に母は優しく、誕生日会とクリスマス会を近所の子供たちを呼んで開催してくれた。

 

母は、周りのお母さん達とくらべると、とても綺麗でお洒落だった。

そんな綺麗な母が授業参観に来るのが嬉しかった。

 

 

どんなことがあっても、大好きなバレエは休まなかった。

バレエが大好き過ぎて、2箇所もお教室に通わせてもらった。

発表会で着る衣装も、メイクも嬉しかった。

 

 

小学校４年生の時の担任の先生に恋をした。

これが初恋か？

しかし、「お父さんになって欲しい」と思う気持ちがいっぱいだった。

父の居ない家庭であることを知っている先生は、とても良く面倒をみてくれて、日曜日には自宅に招待してくれた。

妹と一緒に何度かお邪魔した記憶がある。

 

 

母はとてもモテる人だ。

時々、知らないおじさんが私たちにご馳走を食べさせてくれた。

その時代では少し珍しいものばかりだった。

 

 

小学校5年くらいになると、母は夜も仕事に行くようになった。

普段以上にお洒落をして出かける母が不思議だった。

 

 

6年生の頃「おじさん」と読んでいた男性が一緒に暮らすようになった。

「お父さん」と呼ぶように言われたが、呼ぶことに抵抗があった。

 

 

嬉しそうに「お父さん」と言い、その人の膝の上に座る妹も不思議だった。

 

 

母は勉強していると怒らなくなったので、とにかく勉強ばかりしていた。

 

 

それでも時々、怒鳴られた。

掃除機のパイプが折れるくらい叩かれたこともあった。

何か言い訳をすると「言っていいことと悪いことがある！！」とまた怒鳴り返された。

もう、何も言いたくないと思った。

 

 

この頃、母は「嘘はついたら突き通せ」と私に教えた。

これを私は大人になるまで信じていた。

 

 

 

中学1年の終わり頃、14歳離れた弟が生まれた。

2年になる時に苗字が変わった。

それがとてもイヤだった。

 

 

中学になって、体操部に入った。

バレエも大好きだったが、体操もすぐに大好きになった。

中学生になった頃から、気管支喘息がひどくなった。

 

 

身体が小さく発育が遅かったのか、中2の夏に初潮を迎えた。

 

 

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第２章はこちら

痛々しいけど。。。。

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