リストカットをやめるきっかけ

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リストカットをやめるきっかけ

Kotokoのブログ

2018/01/30 リストカットをやめるきっかけ

 

どう思い返しても、家の記憶はほぼ無し。

中学生なんてそんなものだろうな。

 

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自伝:第4章 13歳から18歳

 

 

中学入学

 

制服がセーラー服で気に入った。

 

周りの学校と比べると、不良率が多く、小学校とは全然違う雰囲気とルールに驚くことが多かった。

 

体操部に入り、毎日楽しく部活に励んでいた。

女子ばかりの部だったので、恐くもあり楽しくもあり。

 

 

ある日、グランドにバイクが数台乗り入れられ、「パラリラ~パラリラ~」と駆け回った。

おかげで、授業は中断。

先生達と不良グループの戦いとなった。

それを、窓から眺めていた。

なんか、テレビ見ているみたいだった。

 

担任の高林先生は、学年主任でとても恐く、クラスで問題が起こると、全員を平手打ちした。

何度か叩かれたが、とても暖かく本気で生徒に向き合ってくれる大人だと感じた。

 

高林先生は、私を気にかけてくれていた。

あまり覚えていないけど、よく話し聞いてもらった気がする。

 

 

中学2年

クラスがまた変わり、友達は誰もいなかった。

それでも、部活があったので楽しかった。

 

親の再婚、弟が生まれたことで、自宅ではほとんど会話をしなかった。

勉強をしていれば機嫌がいい母。

その頃から、進学塾へ通うようになった。

自宅にいるより、塾に行く方が楽しかった。

夕食も、塾の近くで食べた。

 

気管支喘息がひどくなり、大好きだったバレエを止めた。

 

中2の夏休み、部活の友人の別荘へ招かれた。

先輩なども含め、女子5人くらいで行った。

別荘には、友人のお兄さんの友達などもいて、とても楽しかった。

 

この頃は、塾と部活ばかりで、家での記憶がほとんど無い。

 

唯一あるのは、弟が生まれ、「おじさん」が「お父さん」になり違和感だらけの中

箱根へ家族旅行に行ったときの出来事。

 

 

部屋についているお風呂にお父さんと入るように命令された。

中2の琴子にとって、こんなに悲しく嫌なことはない。

しかし、母の命令には逆らえず、楽しそうにお父さんと遊んでいる妹を恨めしく思いつつ

しぶしぶ入った。

この時に貞操観念的なものが壊れた気がする。

 

 

 

中学3年

 

苦手だなぁと思っていた女子と同じクラスになった。

なぜか、とても気が合い、親友となった。

その子の近くにいると、沢山友達が寄ってきていて、初めてクラスのみんなの名前を覚えた。

 

 

それでも、人と接するのが嫌いで、百人一首大会の練習時も、合唱コンクールの練習の時も、輪に入らず受験勉強をしているフリをしていた。

 

夏の部活引退後は、一段と塾ばかり。

 

何にイライラしていたのか、塾をサボったり、友達に八つ当たりしたり、何もかもが嫌だった。

 

何も楽しくなかった。

 

母親ともぶつかり、中学卒業の春休みに、親友宅に家出した。

 

 

 

高校1年

 

それなりに頑張ったつもりだけど、希望校は全滅。

滑り止めの私立高校に入学。

 

体操部が無かったので、陸上部に入った。

 

学校が都内だったので、女子の華やかぶりにビックリ。

母からバイトは禁じられていたが、唯一OKだったのが新聞配達。

陸上のトレーニングにもなるだろうと思い、始めた。

しかし、早朝の新聞配達は怖いしキツかった。

たしか、1カ月くらいで辞めた。

 

 

コンパ行ったり、ディスコ行ったり、TDL行ったり。

部活と遊びで忙しかった。

 

部活の先輩男子に気に入られ、ずっと付きまとわれた。

この人のせいで、青春が台無しになったような気がする。

 

 

高校2年

この時代も、部活と恋愛、遊びでいっぱい。

自宅での記憶は、ほぼなし。

 

部活の合宿も楽しかった。

 

 

高校3年

この頃から、自分がなぜ生まれてきたのか疑問を持つようになった。

正直、生まれてこなければ良かったと思っていた。

愛読書は「二十歳の原点」や「ドグラマグラ」ありがちな「人間失格」

兎に角、狂うことや死ぬことが頭の中にいっぱいだった。

 

母ともめる事も多くなった。

 

私の希望は聞いてもらえず、養父のために薬剤師になることを強要した。

養父に怒られないように、良い子でいることを強要した。

 

私の気持ちは、一切無視された。

 

母とケンカしたあと風呂場でリストカットをした。

それをいち早く感じた妹が、風呂場に突っ込んできて私を怒鳴った。

それがやけに嬉しくって、妹のために生きようとも思った。

 

 

それでも、自分を傷つけたくて、リストカットを止められなかった。

傷から温かい血が流れると、安心した。

不安定になると、頭を坊主にもした。

 

何度も何度も切っているとき、ふっと何かが心に降りてきた。

 

もういいや。

 

母親の期待に答えるのは、やめよう。

今までの自分はここで死んだ。

ここからは、自分らしく生きようと思った。

 

 

 

高校卒業後

 

当たり前だが、大学は全滅。

何がしたいかも解らず。

スチュワーデスの専門学校に入るも、大人のやり方に納得できず退学。

フリーターをした。

自宅も出て、一人暮らしを始めた。

 

 

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と、ここまでが宿題で書いたものです。

この頃書いた手紙が、先日公開した母への手紙。

自分軸、ブレてる?ぶれてない?!

 

このあとは、少しずつ書いていこうと思う。

この先のほうが、オモシロいもの。きっと。

 

 

 

 

 


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