一目ぼれの天才

明日は、急遽クリスのオープンシートに参加することになったので

たぶん、自伝を続けるのは当分先になりそうだ。

 

なので、思いついたままに23歳くらいまで書いてみました。

 

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ここからは宿題じゃないので、文体変ります。

 

自伝第5章 18〜23

 

高校卒業し、専門学校をすぐにやめ、渋谷の喫茶店でフリーター

家を出て、読売ランド駅近くの安いアパートで暮らす。

 

布団とラジカセがあるだけで、洋服などは袋に入ったまま押入れに。

お風呂も無く、銭湯に行くか、キッチンの水で体を拭いたり洗髪したり。

 

 

今思うと不思議だよね。

この時代に携帯電話なんて無く、もちろん部屋に電話なんて引けないのに

どうして友達を待ち合わせができたのか。

 

 

バイトかデートの毎日。

段々自分がまた嫌いに。。。。

 

尾崎豊を聞きながら、タバコを覚えた。

 

１９歳になりそうな頃、マリ子がみかねたのか

知り合いがやっているエステで働かないか？と。。。。

 

 

お金も尽きて、恋愛も飽きて、なにか変化をしたい時だったし

このときすでにマリ子はサロンを開業していて、オモシロそうとも思っていたので。

 

 

大和にある個人サロンに入った。。。。ものの・・・・・

３ヶ月くらいで潰れちゃった？！＾＾；

 

 

さて、どうしたものかと途方にくれてないけど、どうなるの？って時に。

マリ子や大和のサロンの先生の先生？

川崎にある「山野愛子どろんこ美容」の販社の部長さんが拾ってくれた。

 

ここから、エステシャンとしての修行と、コトコがコトコになるための愛と戦いの日が始まる。

 

 

エステの仕事はそれなりに楽しかった。

サロンには、年の近い先輩と同じ年のYちゃんがいて。

 

Yちゃんとは良く遊んだ。

二人で与論島にも行ったなぁ。。。

楽しかったなぁ。。。。

 

 

川崎店から銀座店に変り、その後吉祥寺店へ

 

欲しかったバイクの免許も取り、バイクで通勤することが楽しかった。

 

仕事は、サロン業務と美容機器メーカーでもあったので

美容機器の営業や使い方を説明するので全国に出張にも行った。

 

 

出張先で、自分では分からない質問などがあると悔しくて

休みの日には図書館で調べ物してたなぁ。。。

 

このとき、大学行って身体や心のこと学んでおけば良かったなぁと後悔。

 

 

皮膚や解剖生理学は、ほぼ独学だ。

 

すでにこの頃２２歳

 

飲みに行ったり、恋愛で忙しい毎日。

「恋」することで、自分を保っていたような感じ。

一目ぼれの天才だった（笑）

朝まで飲んでも仕事してたし。

若いってすごいね。

 

 

吉祥寺店で働いていた時に、お客様でスナックのママさんがいて

バイトしないかとスカウトされた。

 

元気が余ってたんだね。

夜まで仕事して、そのあと小さなスナックでバイト。

 

しかし、まだまだウブだったコトコは叱られるばかり。

もっと気の利いた会話をしろ！とか、お酒を進めて自分もガンガン飲めとか。。。。

 

んで、他のお店でも人探してるからそっちへ行けと。

 

どうしても働きたかったワケじゃないけど、夜の世界もオモシロそうだったのと

次のお店のママさんがとって素敵な人だったので、「ちづる」に移った。

 

 

カウンター７席程度のほんとに小さなお店。

仕事後から１２時くらいまで。

バイクで通勤だったのでお酒は一切飲まなくていい。

 

もちろん、デニムにTシャツでもOK！！

ほんとに可愛がってくれて、夕食もそこで出してもらった。

 

ロクになにもできないコトコに「コトコはそこでニコニコしててくれればいいの」と。

こんなんでお金もらっていいのかぁ？

 

 

職場でトラブルも続き、変化をしたいと思っていた頃。。。。

 

 

ちづるで可愛がってくれてた常連さんが、今度良い男連れてくるからバイクで来るなと。

 

その男は「しゅうちゃん」と呼ばれ、身長１８５ｃｍ体重１４０ｋｇ

髭を蓄え、ダブルのスーツ、100ｍ先からでも香りそうな香水、２８歳だとうのに貫禄というか、みるからにヤクザ。

 

うん、本物だった。

 

好奇心の塊だったコトコには、もう興味深くて・・・・

 

出会った夜に告白してた。

 

 

 

告白といっても、「好きになっちゃったみたいです。もし良かったら今度デートしてください！」って会社の名刺を渡す。

あまりにも子共っぽいので相手にされるとも思ってなかったんだけどね。

 

 

アホだよねぇ。。。いいカモだ（笑）

 

 

数日後の夕方サロンに電話が入った！！！

今夜メシ食おうと。

 

 

そりゃ～行くさ！！

そしてその夜、しゅうちゃんの全身に描かれた彫り物に惚れ惚れしちゃうのでした。

 

 

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あぁ、これがまた人生の転機！！

どこでどーなるかなんてワカランのよ（笑

 

第4章はこちら

リストカットをやめるきっかけ

 

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