甘え方を知らない

寄り添う、委ねる、ふれるがテーマの今回。

自然にこれが日常的に出来ていたら、人生もっと変わっていたかもしれない・・・と思っている。

ふれらそうにになると野良犬、猫の様に無意識に心身ともに警戒する。

だから、寄り添う事も、委ねることも下手である。

午前のペアワーク

私は相手を100％信頼しない人間なのであろう・・・脛から下が不安でたまらなかった。

安心、安全な場所でのワークなのにである。

これは、相手が・・・の問題ではなく、私が・・・・の問題である。

心の奥底ではどうせ裏切られるであろう・・との思いにかられる。

自分自身に自信がなく、自分で自分を信頼できれてない。

両親、身内と呼ばれる人たちにどれだけ裏切られたり傷つけられてきたことか・・・

自己肯定感が持てないまま今に至ると、ふれられると警戒してしまう？？のか・・・

夫や娘がじゃれに来てもどうして良いのか戸惑ってしまい、かえって機嫌をそこなうことに

なってしまう。

ましてや私から甘えるなんて・・・と言うよりも甘え方を知らない。

午後のワークでその答えが出た。

＊呼吸をサポートする。

そうしてもらえた時の安心感、心地よさはなんとも言えなかった。

＊海とわかめ

さおりさんに100％委ねる事ができたときの安心感、握り返して欲しい時にギュッと握り返してもらえた

時の嬉しさを感じた時自然に涙が出ていた。

その時確信できた。

私が私本位で委ねたい、甘えたいと思う時にそうさせてもらった事がなかった。

すべて相手本位か、上から目線だった。

と。。。。

それでも私が相手が望む方向、期待に応えることが出来ていたら良かったのかもしれない。

何もかもダメダメ人間で来たので、何をしても批判されるので自己肯定感はなし。

相手本位なので、距離感なしに土足で入り込まれぱなし。ガードすれば批判の的。

せめて私だけは自分を認めて優しくしてあげたら良かったのかもしれないが、そこは若気の至り。

摂食障害、過呼吸、自律神経失調症と自分を傷つけるか、しつけ名目で娘を傷つける事で、精神の

バランスをとっていた。

今でも、何事もマイナス思考であり、これからの季節は鬱に突入である。

この日のワークで委ねる事がどんなに幸せなことかが肌で感じ取れた。

心にスペースの余裕ができた感じがあった1日であった。

2日めは前日と打って変わって少人数ワーク

とても難しい。

前日の様に肌で、感覚で、感じ取るワークではない。

いつも以上に自分に意識をむけ、それを表現するだけの言葉を持っていないことが歯がゆかった。

自分で自分のことに耳を傾けられるか？？との琴子さんのレクチャ-やペアワークでの相手の話す内容

に対する私の受け取り方、くせを思い知らされたとき、8月のワークで気が付いた事とリンクした。

”自分が自分自身を避けている・・・・”

で、それが前日のワークともリンクしている。

”自己肯定感なしで自信が持てないので自分をさらけ出すのがこわい”に・・・

そして最後の円座でもろそれを感じとった。

安心・安全な場とわかっているが・・・さらけだす事が出来ない自分がいる。

これ以上扉を開けるとどうなるのか・・・・と重苦しい気分で終わった2日目でした。      

　みき